土木会特別講演会が開催されました

 土木会特別講演会が,8月25日(金)18時30分から浜松町のアジュール竹芝で,土木会総会に先立って開催されました.卒業生,先生方に加えて学生諸君も加わり,総勢56人の会員が聴講しました.
 今回は,1975年から東京都立大学・首都大学東京で教鞭をとられ,昨年定年退職された野上邦栄先生に「長大吊形式橋梁に関する2,3の話題」との講演をいただきました.
 斜張橋・吊橋の世界ランキングの紹介から始まった講演は,我が国・世界の海峡横断プロジェクト計画,新構造形式による吊橋・斜張橋の長大化,最近の我が国のプロジェクト,低塔斜張橋の開発,多径間吊橋の開発,ケーブルの高強度化と進み,吊形式橋梁の展望にまで拡がりました.
 吊形式橋梁の限界スパン,ケーブルの限界強度に加えて,吊形式橋梁の長大化および長寿命化に向けての提言など,幅広く,かつ奥深い講演であり,聴講者一同,近隣のアジア諸国との厳しい競争に打ち勝てるよう技術を磨き上げていく必要性を痛感させられました.(副会長 近藤)

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